泣ける話 実話になります。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)はいまだ猛威を振るっています。
特に高齢者はコロナウイルスに感染すると重症化するリスクが高いとされ、祖父や祖母に会うことができずにさびしい思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
3人の娘さんを育てるまめさんには、93歳のお祖母ちゃんがいます…
本来は年内に帰省をする予定でしたが、コロナウイルスの影響でそれが叶いませんでした…
そんなまめさんは、お祖母ちゃんへ1年ぶりに電話をかけたといいます…
お祖母ちゃんは、電話に出ると真っ先にまめさんの名前を呼んでくれます…
そして、笑いながらこういったそうです…
お祖母ちゃんもう毎日わけ分からん…編み物ももうできんなってしもうた…
でもあんたらが元気そうで、みんなにお世話になってありがたいちや…
方言を交えながら楽しそうに話すお祖母ちゃん…この異常事態にとまどいつつも、まめさんたちの健康をただひたすらに祈っていたのです…
それを聞いたまめさんは心から安堵…同時に、大切な人との距離を遠くしたコロナウイルスを恨む気持ちを抑えながら、お祖母ちゃんと再会できる日を願うのでした…
ネット上では投稿を見た人から「私も遠方にいる家族に早く会いたい…」「無駄だと分かっていても、コロナさえなければと思ってしまう」などの共感の声が寄せられています…
コロナウイルスの影響で、大きく変化した私たちの生活…
しかし、人との距離がどんなに離れたとしても、相手を想う気持ちだけは変わるものではありません…
相手の健康を心から考え、冷静に行動することが最高の『思いやり』なのかもしれませんね…