辛い話ですが書かせて頂きます。
私は電車の運転士になることを小さい頃から夢みてきてた
高校進学も電車の運転士になることをひたすらに考え工業高校に進んだ
高校には女の子がいなくて、彼女ほしいとずっと思っていた
ある日、学校が終わってから友達と買い物に出かけて花屋の前を通りすぎようとしたとき花屋から俺の名前を呼ぶ声がした
振り向くと地元の友達がいて
その隣には恥ずかしそうに笑う女の子もいた
その瞬間一目惚れをしてしまいました
その日のうちに幼馴染に連絡をとりあの子の連絡先を教えてほしいと頼んだが今気になる人いるらしいから無理だよといわれ落ち込んだ
月日は流れて、高2の秋幼馴染からメールがきて、メールしてほしい子がいるとて言われて連絡ん取り出した連絡をとるうちにわかった
花屋で一目惚れしたあの子だった
なんとも言えない感じ心臓のバクバクは今でも忘れない・・・。
付き合うようになり、いつも仲良しでみんながお似合いだといつも言ってくれた
就職の時期に入り鉄道会社を受けるために毎日勉強にあけくれた
電車の運転士になりたいって夢を応援してくれる人がそばにいてくれたから頑張れた
無事鉄道会社に入り、彼女も喜んでくれた
駅員からスタートして彼女は短大に通うために電車を使うので毎朝駅の改札で会った
誰にも気がつかれないように、おはようございますとか言ってあいさつしたりしてて楽しかった
駅務をしながら電車の免許をとるための
勉強が始まった
めちゃくちゃ辛くて逃げたくなる毎日だった
でも、彼女とね約束があったから頑張れた
(運転士になったら1番最初に乗せてね!)いつもその言葉を思い出して気持ちを奮い立たせた
筆記試験当日も試験ギリギリまで電話してくれてた
試験が終わって筆記の合格発表ふ1週間後だったお互いもどかしい気持ちで発表をまった
そして、受かっことを確認したらすぐに連絡して一緒にめちゃくちゃ喜んだ
その日一日だけ特別に気持ちを緩めることができた
3カ月後には実技試験があり、すぐに気持ちを切り替えた
その3カ月はピリピリしてた
走り回り疲れて、筆記の勉強もして軍隊のような生活でした
その3カ月頑張れたのも彼女のおかげ、辛い思いもさせた
でも、無事合格して免許を手にした時は真っ先に彼女に報告したかった
その日は仕事が泊まりだったので明日朝改札で合格したことを伝えようとワクワクしてた 、飛びつかれたらどうしようとか考えてしまった
翌朝いつものように改札にいたけど
時間になっても来なかった
少し残念な気持ちになりつつ、そまま仕事の終わる時間になった
心配で電話をかけようと電源入れたらすさまじい着信履歴がありすべて知らない番号だった掛け直してみると
彼女の母親が出た、、、。
その瞬間最悪が頭をよぎった。
でも、残酷にも予想は当たってしまった。
交通事故、トラックに‥
慌てて病院にいったが、彼女はもう元気な彼女の姿じゃなかった
頭はパンパンに腫れあがりみてられなかった
思い出して、慌ててポケットの中の免許をみせて(動免受かったよ!)と言った少しだけと笑ったのがわかった
なにも答えることはできそうになかったけど気持ちは伝わってきた
すぐに先生がきて告げた
先生はもう長くないと言った、医者は残酷だ
スポンサーリンク
望みを持ってる人たちをすぐに地獄に引きずりこんだ
すぐに病室に戻り彼女を抱きしめた、(早く俺の電車乗ってよ! 怪我なおってからでいいからさ! 運転席の後ろでみててよ!)
彼女はうなずいた
彼女の母親がきて最後は私の腕の中で眠ってほしいといって彼女をギュッと抱きしめた
涙が止まらなかった トラックの運転手を殺したかった
そんなことしても意味ないなんてわかってた
痛かったね、辛かったねって言葉を母親がかけて彼女は静かに眠った
今は私は運転士をしてます
常務カバンには彼女の小さな骨の入ったビンと、彼女の1番好きな笑顔の写真を入れて運転しています
毎日の常務の安全を運転席の後ろではなく特等席の隣でいつも見守ってくれてます
いつもありがとう・・・・。
これからもよろしくね・・・・。
スポンサーリンク
交通事故の怖さ
一緒に上京して同居してた親友がバイクで事故った話