この話を見て素晴らしいなと思う反面、まだまだこんな飼い主がいるんだなと悲しくなった気もしました。その話です。
近所にいた雌のハスキーを発見した男性。様子を伺いに近づいてみると、ハスキーにはタグがついていました。タグには、ハスキーの飼い主と思われる人の電話番号が記載されています。
「もしかしたら、脱走してしまったハスキーで、飼い主さんが探しているかもしれない!」
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そう思った発見者の男性は、電話を掛けました。しかし、電話の相手からの言葉は予想外のものでした。
「私たちは彼女を探していない」脱走したのではなく、放置されていたのです。このハスキーが放置されたのには、理由がありました。
発見者の男性は、このハスキーを保護することを決心しました。
そして、念のため動物病院に連れて行き、獣医に見せることに。そこで、わかったこと。それは、彼女がフィラリアに感染していたことでした。
おそらく、元飼い主が彼女を放置したのは、これが原因でしょう。フィラリアの治療には、多くの費用が掛かります。
稀ですが、人に感染することもあります。しかし、発見者の男性は、迷いませんでした。
彼女のために治療施して貰えるように獣医に依頼します。現在では、フィラリアも治り、元気に暮らしているハスキー。今では素晴らしい表情をしています。
彼女が保護されて、本当によかった。保護をした男性は、本当に優しく、素晴らしいと思います。
動物を飼おうを考える時、我々人にも考えるべきことがあると思います。
それは、ペットとしてではなく家族として迎える決心を持つということ。
彼女のように、治療に高額な費用が掛かる病気になることも当然考えられます。その時に放置してしまうような人は動物を飼ってはいけません。
そのこともしっかり念頭に置いて、動物を家族して迎え入れて頂きたい。切にそう願います。
動物は大切な家族なんですよ!ずっとかわいがってあげてくださいね。
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