この話は仲間との絆が犬はすごいなと感心した話になります。その話とはテキサス州のとある道路脇に、1匹の野良犬が倒れています。そして、周りに飛び散っている血液…。
もしかすると、走る車に跳ねられてしまったのかもしれません。
犬は全く動かず、そのまま息を引き取ってしまいました。そんな犬のそばを、もう1匹の野良犬が見守っています。
2015年11月8日、通りすがりの運転手が2匹の犬を発見しました。
状況を把握した彼は、急いで地域の動物保護団体に電話をかけます。
駆けつけて来たのは、ボランティアのジュリーさんです。道路の中から、芝生まで繋がっている血液の痕跡…。
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彼女は現場の状況から見て、白い犬が倒れた犬を運んでくれたのだと判断しました。
もう走らなくなった友達のそばで、寂しそうに座っている白い犬の姿は、まるで「ね…起きて…」と話しているかのようです。
そんな白い犬を安心させるために、ジュリーさんはしばらくの間、犬の前足をそっと握っていました。白い犬は新しい里親が現れるまで、SPIN(Saving Pyrs in Need)という、グレート・ピレニーズ犬の専門保護所で暮らす予定だそうです。天国へ旅立った友達のために、最後の最後までそばを離れなかった白い犬。
動物たちも人間と同じ、寂しさや悲しみの感情を持っているのでしょう。
道をさまよっている多くの野良犬たちが、もう2度とこのような事故に遭わないように願います。
犬の心は本当に素晴らしいですね。この話をみて泣いてしまいました。
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遠距離恋愛でやっと結婚できました
交通事故で奥さんの記憶がなくなり・・・