年がいくつになろうと、あなたは私の子供だよ

俺は2年程前にうつ病にかかりました。服薬もしたし、会社も休んだ。
でも全然良くならないんだよ。

食事も摂れないし眠れない。苦しくて苦しくて仕方が無かったんだ。

ある夜、「もう無理だ」って思った・・・
2月の深夜3時頃だったと思う。

家族で過ごしたリビングで最後のタバコで1服して・・・。
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その時、母親の勘かなぁ トイレでも無いのに母親が起きてきたんだよね。何故か。

俺の居たテーブルの前に座って。俺が何しようか勘づいただと思う。

何も言わなかったよね。二人して。それからどれ位経ったかなぁ・・・
母親が自分の着てたハンテンを「寒いだろ」って俺に着せようとするんだよね。

「もう子供じゃないんだから」って言ったら一言。

「年がいくつになろうと、あなたは私の子供だよ。 世界にひとりしか居ない、アタシだけの子供だよ・・・」

年甲斐も無く号泣したよ。
絶対うつ病、治そうと思ったよ。
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