この話は子供がいる家族、これから子供が産まれてくる家族の方に見てほしい話になります。
子供との大切な時間を感じていただければ幸いです。
私が1日で一番の楽しみは、保育園のお迎えの時間です。
ママー!と叫びながら駆け寄ってくる子供の姿を見ると仕事の疲れも家事の疲れも吹っ飛んでしまうんです。
ママー!と叫んでいるときの子供の顔は本当に可愛いんです。最高の癒しなんです。
満面の笑みで近づいてきてくれてぎゅーっと抱きつかれたときはこの子の母親になれて本当に良かったと思う。
こんなにも心から私を必要としてくれる人がこの世にいるのだろうか。思わず涙が出そうなほど嬉しくなるんです。
子供の愛は本当にすごい。
何の見返りもなくただ単純に私を愛してくれているのが分かる。
保育園に入れた当初は、本当に悩んだ。可愛い盛りの子供を保育園に預けてまでやりたい仕事があるのだろうか。
一生に一度しかない幼い時期を他人の手に任せてよいのだろうか。
保育園に預けるときの子供の泣き顔を見て、申し訳ないと思ったし、子供と一緒にいられない寂しさで私も泣いたりした。
しかしそんな気持ちもすぐ変わった。
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保育園のお友達と遊ぶ大切さを思い知らされたからだ。順番を待つこと。玩具を譲り合うこと。
互いの気持ちを推し測ること。こんな素敵なことが集団生活で学べるんです。
私も子供や保育園から教えられた。そして、子供が保育園に行くようになってから私の仕事に対する考え方が大きく変わっていることに気づいた。子供が保育園に行ってくれているから仕事が出来る。
子供に合えない時間があるからこそ、一緒にいる時間を大切に出来る。そう思うと、仕事を頑張ろうと自然に思えるようになった。
子供に恥ずかしくない自分でいたいと思うようになりなり仕事を心から楽しむことが出来たんです。
保育園から家に帰った後の楽しみは、一緒にお風呂に入ることなんです。お風呂では、保育園であったことを子供から聞き、私も仕事であったことを子供に話す。お互いの身体を洗い合ったり、玩具で遊んだりもする。
お風呂は唯一、家事に終われず子供と向き合える時間なので大切にしている。そしてお風呂から出た後は、戦争だ。洗濯物をたたみ、夕飯の支度をし、明日の用意をしてから子供を寝かせる。残念ながら子供と遊ぶ時間などない。
家事の片手間に子供の様子を見て、家事の片手間に会話をするだけだ。お迎えの時間の笑顔とお風呂の時間の会話があれば、私たち家族は大丈夫なのだと思える。私にとってこの2つの時間は、人生の宝物なのだ。そして母子を繋ぐ大切な絆の時間なのだ。
こんな素敵な子供との時間。本当に大切な時間を感じて共に成長していきたいと日々感じます。
子供に疲れていたら何かしらいいところ探して下さい!
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