自衛隊の素敵な話になります。
この話を見て泣いてしまいました。
「私は若者の代表として、一つだけ言いたいことがあります…」
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焼け野原に立つ避難所の一角で、その青年は拡声器を握り締め話し始めたんです…
真っ赤に泣き腫らした瞳から流れる涙を拭いながら、搾り出すように、しかしハッキリと話を続けました…
「これから僕らが、この神戸を立て直して行かなければなりません…
その後ろを押してくれたのが自衛隊の人達です!」
周りに居た大人達も涙を流し、そして思わず、今日別れることになった陸自・災害派遣部隊の人々に駆け寄る感動場面…
「長い間、ありがとうございました!」
青年はそう叫ぶと、一人の自衛官の胸に飛び込み、そして声を出して泣き出した…
自衛官も頼もしい腕で抱き締め、共に泣いた…
『自衛隊さん、ありがと・・・う』
そう書かれた横断幕が風で揺れる中、自衛隊最大の任務はここに幕を閉じた..
本当に本当にありがとうございました。
人間助け合いが大切です。。。
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自衛隊の駐屯地
1995年1月16日に戻りたい…