スーパークリーク号の感動する話です。この馬は武豊を逆指名した「スーパークリーク号」の話になります。
JRAの通算勝利数歴代1位のトップジョッキー武豊がまだデビュー2年目でした。そして彼が19歳のときのこと。彼が牡馬クラシック最終戦・菊花賞の騎乗馬候補3頭を見て回っていたところでスーパークリークの前を立ち去ろうとした際に、クリークは彼の服の袖をくわえて引っ張り離さなかったそうです。このとき「自分に乗ってくれ!」といわれたような気がしたと後に彼は語っています。
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出走登録はしたものの優先出走権を持っていなかったため登録除外馬の対象であったスーパークリークですが周辺の配慮と幸運により2頭の除外馬が出て出走を叶えたばかりでなく菊花賞を制覇。人馬ともにうれしいG1初勝利となったのでした。天才ジョッキー武豊を生むきっかけとなった“逆指名”ストーリーは、競馬ファンの中では有名なエピソードです。
本当に馬は頭がよく感動します。
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